2011年6月14日火曜日

【開催報告】EU資料展2011(5月10日~5月22日)

2011日・EUフレンドシップウィーク・イベント「EU資料展2011」にご来場下さりありがとうございました。今年は次のような展示・イベントを行いました。


1)展示(2階閲覧ホール)

EUに関する図書
EUパンフレット
・ドイツに関する図書
・ユーロ(紙幣・コイン)



今年は「日独交流150周年」にちなみ,ドイツ関係の図書を中心に展示を行いました。中央図書館に所蔵している図書の他,『特選』として,上條勇先生が収集された図書100冊を展示しました。




















2)EUカフェ(2階ブックラウンジ・イベントコーナー)


511日(水)1215分~13時,ブックラウンジにてEUカフェを開催しました。「ユーロ危機とEUの対応」をテーマに,人間社会研究域経済学経営学系の上條勇先生,佐藤秀樹先生に次の内容でご講演いただきました。

演1EU通貨統合の成り立ち(上條勇先生)
講演:ユーロ危機へのEUの具体的対応(佐藤秀樹先生)


20人の方が参加され,熱心に聞き入っていらっしゃいました。







3)絵葉書展「絵葉書に見るドイツの環境都市・フライブルグ」(3階特別閲覧室)

元本学非常勤講師の安達實先生のご協力により絵葉書展を開催しました。

・フライブルク他幾つかの町の絵葉書30
・フライブルグ大聖堂に関する絵葉書14




「絵葉書は19世紀後半、ヨーロッパで初めて発行されました。その後、ドイツでもたくさんの絵葉書がつくられ、城、宮殿、まちなみ、橋など、今や歴史を裏付ける資料になりつつあります。
たくさんの絵葉書の中からドイツ南部シュヴァルツヴァルト(黒い森)の中心都市フライブルグを選んでみました。
 フライブルグは、戦後旧市街に車を入れないことを決め、バスやトラム(市内電車)で市内に入れるようにしたことで、「ドイツで最も美しい環境都市」という栄誉が与えられており、現在世界中から、たくさんの人々がこの素晴らしい町にやってきます。
 この絵葉書を見る方々にとって、ドイツへの関心が高まり、
日本とドイツの親善が増すことを祈っております。
(安達實先生の紹介文より抜粋)」





4)展示(2階ブックラウンジ・ギャラリーα

ラーニング・コモンズKULiC-αの展示スペース【ギャラリーα】にも,ポスターを中心に展示しました。

EUに関するポスター・年表・地図
・日独交流150周年に関するポスター
・ユーロに関する写真



















61人の方がアンケートにご協力くださいました。今後の金沢EU情報センターの活動に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。